「粉瘤(アテローマ)」奮闘記
突然できた腰骨のおでき(粉瘤[アテローマ])に絞った日記です。
途中、「患部」がそのまま出てくる写真が掲載されています。
ちょっと気持ち悪い可能性がありますので、無理に下までスクロールしないようにしてください。
・2017/1/10
仕事で腰あたりに微妙な痛みを感じ始める。
この段階では「歩行」に影響ないため、気にしていなかった。
・2017/1/11
朝起き上がるときに痛みを感じる。
痛みの場所(腰骨)に手を当てると、膨れていることがハッキリと分かる状態。
朝の通勤時の歩行に多少影響を及ぼし始める。
夜、自宅に帰って得意の「自撮り」で背中を撮影。
痛みがある背中を撮影
なにか、赤く膨れ上がっている。
そのうち引っ込むだろうと気にせず就寝。
・2017/1/12
朝起きると、とてつもなく痛む。
症状をネットで検索した結果、「粉瘤」に当てはまる。
しかし、「粉瘤」というと、はれ上がった先端に穴が空き膿が出てくるとあるが、赤くはれているだけで何も出てこない。
かつ、情報ではそれほど痛まないようだ。
ただし、細菌が入って炎症を起こすと痛むというが、最近が入る穴もなく不安がよぎる。
背骨の上に膨れ上がる「粉瘤」
昼の時点で我慢できず、医者を探す。
ちょうど土日に行っている皮膚科があったので予約を入れる。
・2017/1/14
もし「粉瘤」と診断された場合、切除されて暫く運動できなくなるということで、最後に動いておきたかったが、すでに歩行が困難な状態。
かつ、この日は野暮用で1日車の運転を強いられる。
運転中もかなりの痛み。
せめて風呂だけでも・・・と思ったが、スポーツクラブまで行くこと自体、辛いため取りやめてシャワーで我慢する。
この時、すでに腫れはピーク?に達し、やっと先端から膿が出てきた。
完全に「粉瘤」と把握し、少し安心した。
・2017/1/15
医者に診てもらう。
すぐに「粉瘤」との診断。
背骨のちょっと横にできていたため、間接部分で痛みがあったのだろうとのこと。
順番待ちですぐに手術実施。
(くりぬく法とかいう方法で、抜糸いらずで通院不要とのこと)
背中に打つ麻酔が一番痛かった。
麻酔が効き始めると、結構楽になり、ゴリゴリ背中をいじられるが痛みはないので一時だが楽になった。
終わると毎日ガーゼを取り換えるよう指示があり、塗り薬と抗生剤をもらって帰宅。
途中、麻酔が切れて、またも歩行困難な状態に。。。
この時が一番痛かった。
たぶん、手術後の痛みなので、一晩すればおさまるだろうとジッと我慢して就寝。
・2017/1/16(手術後1日目)
朝起きると、、、痛い。とてつもなく痛い。
とりあえず、休むほどのものではないので出社したが、通勤途中も職場でも痛みがきつかった。
おかしい、、、案内では次の日には楽になれると書いてあったのだが・・・
夜、ガーゼを取り換える際に写真を撮ってもらった。
患部そのままの写真
自分でもびっくりするくらいの「穴」が開いている。
これには、ちょっとショックを隠せなかった。
本当にこれが何もせずに埋まるのだろうか?
不安を抱えながら就寝。
・2017/1/20(手術後5日目)
かなり楽になってきたが、やはり歩くと痛みが発する。
週末は運動なしで大人しくしていた方がよさそうだということで、暫く運動自粛を決意。
幹部を写真でみたが、かなり穴はふさがってきたようだ。
綿棒と比較
どうやら、自分が思う以上に人間の回復力は強いらしい。
これなら、そのうち埋まるだろうとホッと一息。
・2017/1/23(手術後9日目)
まだ背伸び等をすると、痛みが走る。
完全に埋まるまでは、体を伸ばすこともままならないようだ。
しかしながら、痛みはかなり減った。
あまり急に動いて傷口広げても仕方がないので、とりあえず傷口埋まるまで大人しくしてようと思いながら、これを書いている。
奥から肉が盛り上がってきて、かなり穴が塞がっている。
これ以降は、傷が埋まった状態で追記する。
殆どの「粉瘤」では手術した次の日には楽になっているという体験記ばかりだが、幹部が関節部分に近いと、暫く痛みがあるようだ。
いくら調べても「粉瘤」が出来る原因は不明。
別に汚くしていたわけではない。どちらかというと、毎日風呂に入ってしっかり身体洗わないと気が済まない性格。
いったい、なぜ急にできたのか?
意味不明なまま、防衛策もなく、再発を恐れる日々が続くだろう。
(大袈裟かw)