さて、先日「バカ貝」「シオフキ」を取ってきたが、これを「食べる」となると大変です。
この貝たち、とても砂をぬきずらい。
アサリやシジミは、塩水につけていれば、勝手に砂を吐いてくれるが、こいつらは全然吐かない。
普通の人は、こんなものは遊びでで取るだけで、捨てて帰るものだ。
もし持ち帰っても、砂利だらけで食えたもんじゃない。
で、何年か前に、何とか食えないものかとネットを探っていたら、あったんですよ、砂抜きの方法が...
その方法にていつも砂抜いてくっちゃってます。
そんなわけで、その方法です。
1.大量のお湯に大量の塩を入れて沸騰させます。
2.その間に、貝を水ですすぎます。
3.洗った貝を、熱湯に入れます。
4.少し貝が開いたのを確認して、水に取り上げます。
このとき、ゆで汁は後で使うので、残しておきます。
※このくらい開けばOKかな?
5.身だけを取り出します。
親指で、実の下につめを入れ込み、上に持ち上げるようにすると、貝柱から簡単に取れます。
6.さあ、ここからが砂抜きのテクニックだそうです。
ザル(プラスチックが最適)に、貝から取り出した実を入れます。
ボールに水をはり、そこにザルを入れて、左回しに手の甲で軽く押し付けるように回します。
左回しのほうが取れるそうです。(実験で実証済みだそうです)
この作業を、何回も繰り返し、下請けのボールに砂がなくなるまで続けます。
実が粉々にならない程度に、しつこく続けてください。
※ちょっと写真撮影失敗!!回っているように見えない...
こんな感じで、砂が取れていきます。
7.最後に、ゆでたときに残した汁(さめてたら、沸騰しない程度に暖めなおす)にザル毎と押して、くぐらせます。
8.皿に取って盛り付けし、生姜醤油でいただきます!!
9.そして、とおちゃん、ご満悦状態です。
(手にあるのは、「子供チャレンジ」付録のガーコさんです。もう、完全な酔っ払い状態...こうして、夜がふけていきます...)
※参考資料
史上最強の潮干狩り超人
本日、飲み会だった。
何年ぶり(5年以上ぶり)か、新宿歌舞伎町にのみに行った。
久しぶりの歌舞伎町は、とてもすいていた。
昔は、いつ行ってもごった返していたものだが、雑居ビル火災の影響か、すいていた。
飲み会は無事に終わり、いつものようにラーメン食っていくことになった。
新宿だったら、いつもならば「桂花ラーメン」かその向かいの「沖縄ソーキそば」なのだが、昔行ったことのある、あまり日本語が話されていないラーメン屋のことを思い出したので、あるかどうかわからなかったが、あるかどうか行ってみた。
そのラーメン屋は、西部新宿駅の近くにある「北京」というラーメン屋だ。
場所は、この辺
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=10000&el=139%2F42%2F13.268&pnf=1&size=500%2C500&nl=35%2F41%2F34.995
このラーメン屋、麺を手打ちで打っています。
おすすめは、「海鮮ちゃんぽん」か「5番セット(海鮮ちゃんぽん+チャーハン)」です。
両方とも、850円位です。
「海鮮ちゃんぽん」は、スープがまっかっか。
最初は辛いですが、なれるとうまさが染み出てきます。
もちろん、麺は手打ち麺なので、とても腰があってうまいです。
この店、高校時代友人だった「和○」に教えてもらった店です。
当初行ったのは、10年ほど前で、そのころは、日本語を話す人が少なく、メニューも日本語でなく中国語っぽい字でずらずらと書いてあり、漢字の横に申し訳なさそうにカタカナが書いてあるくらいでした。
今は、写真入りでちゃんと読みやすい漢字で書いてあります。
辛いものが好きな方は、ぜひお試しください。
おすすめのお店です。
「しもつかれ」
聞いた事がある人は、たぶん栃木県民です。
【これが「しもつかれ」だ!!】
この料理は、節分の後に作ります。
大根、にんじん、しいたけ、塩鮭の頭、油揚げ、そしてとどめの酒粕を、じっくり煮込んで調理します。
煮込んだ後、冷蔵庫で冷やしてから食べます。
この料理、見た目とにおいが強烈です。
上記材料は原型がなくなるまで煮込みます。
おまけに、酒粕や魚の頭が入っているため、においが強烈になるのです。
そして食感。野菜の柔らかさの中に魚の骨のアクセント。そして、酒粕がかもしだすにおいと味のハーモニー。
食べたことがない人は、びっくりすると思います。
納豆食えない人は、絶対食えないでしょう
実は私も子供のころ、どうしても食えない料理でした。
最近は、酒粕の量を調整して作ってくれるので、何とか酒のつまみとして少しだけ食べられるようになりました。
私は、栃木を出てから10年以上たちますが、毎年この時期になると、さまざまな手段により?、私の家に届きます。
今年も、我が家に届きました。それが上記の「しもつかれ(タッパ在中)」です。
今、ちびちびとツマミにし、飲みながらこの記事を書いています。
息子にも食わせましたが、「おいしい、でも、もういい。ご馳走様。」といわれてしまいました。
さあ、この量、今年は私一人で食いきれるでしょうか?
もし、この料理を食してみたいという反響があれば、私の家系に伝わる調理方を公開します。
というのも、この料理、それぞれの家で作り方が異なります。
なお、家の妻には、まだこの料理は伝授されていません。
私は栃木県出身なので、この料理は伝えていきたいと思っていますが、まだおばあちゃんの代が作っています。おばあちゃん→母→妻の順で伝授されるので、まだ妻に伝授はされていません。
そんなわけで、レシピは、家の母に聞くしかありませんので、公開までは時間がかかると思います。どうしても知りたいということになればの話ですが...
たぶん、そんなレスはないでしょう。
今回は、これで終了です。
初回なので、がんばって書いてみましたが、いかがでしょうか?
徐々に記事を増やしていきます。
それでは...