電車の中の携帯電話
昨日の話ですが...
電車のなかで携帯電話が鳴り響く。
微妙な年齢(30歳というと返り討ちを買いそうな感じ...)の女性だった。
走行中の電車の中で、大声で話しまくっていた。
私は、音楽をきいていたので少し緩和されていたが、かなりの大声だった。
「マナーモードだよ。マナーモード。」
と後ろのおじさんが、注意した。
その女性はその後、
「電話切っていいかな?変な親父に話しかけられちゃって..」
「変なのは、アンタのほうですから!!」
といってやりたかったが、その勇気無し。
所詮、世間の流れに沿って生きてきた私は、その程度の人間だ。
おじさんの行動こそが正義だ。
たぶん、あの同じ電車の中の人たちは、全員そう思ったに違いない。
ちょっと、胸を締め付けられる思いだった。
そういえば、東京都で「迷惑行為に注意できなかった人に罰則」を行う法案を可決しようとしているらしい。
こんな法案が通ったら、昔の江戸っ子が増えてくれるでしょうか?
私も、そのような大人になりたかったが、どうも東京の空気に飲まれてしまったようだ。
今度、同じことがあったら、注意できる勇気を持ちたい...
2005/02/18(Fri) 00:12:26 | お仕事
おっさんHERO
あのとき声をかけたおっさんは、すごい、えらい、宅麻伸!!(また、親父ギャグだよ...)
でも、そのときの回りの人たちは、私も含めて冷たかったですね。
拍手でもしてあげればよかった...
書き忘れましたが、その電話女性は、その後親父の話をして、少しだけ申し訳なさそうに、「切るね。切るね。」といいながら切れず、電車発射寸前に電車から降りました。
捨て台詞は、「超、むかつく!!」
ねんちゃん、それ、もう死語です。