「otata」命名秘話
マイドメインにもなっている「otata」と言う単語について、お知らせしておきます。
命名は、初めて会社から支給されたパソコン(PC9801の時代です)に、自分用のディレクトリ「ohtani」を作成しようとして、入力ミスで「otata」としてしまったことが始まりです。
直そうと思ったら、結構うけてたのでそのまま使っていました。
その後、何かあると、テンポラリディレクトリの名前を「otata」として作成していました。
これが、単なるローカルPC上のものだったら、特に問題なかったのですが、その頃行っていた仕事は、全国の工事現場にプログラムをインストールする作業でしたので、作業を行うにあたり、どこの現場にいっても「otata」というディレクトリを作成して作業してました。
実は、私はO型で、とても大雑把です。
テンポラリディレクトリを、作業後に削除することを忘れるのは、いつものことです。
ひどい場合、現場のデータを「otata」に格納し、そのデータを呼び出すように設定してきてしまった場所もありました。
のちに「やばいよね。」ということになり、パッチ適応プログラム内に、「otataディレクトリ削除機能」をつけたような気がします。(記憶がおぼろげ...)
当時のPCの機種は「FMR80or70」。この機種内のディレクトリに、「otata」は潜んでいます。
なお、このディレクトリはいろいろ悪戯することもあり、同僚・後輩には、「otataウイルスだ!!」とまでいわれていました。
(あそこまでいわれたなら、本当に作ってやればよかった。)
悲しいことですが「otata」は良い意味でつけられた名前じゃありません。
でも、私自身はこの言葉に愛着があり、いまだに使っています。
もしかすると、あなたのPCにも「otata」が潜んでいるかもしれません。。気をつけましょう。
(そんなわけないか...)