埼京線始発電車オクラハマ座席争奪戦!!
通勤圏内は、30分以内が理想。
でも、いまは1時間30分くらいかかる。
朝、少ない睡眠時間を確保するため、皆が争い続ける「始発電車の座席」
これまで、武蔵浦和7:45初(新木場行き)で、ゆるりと通勤していたが、
2,3ヶ月前のダイヤ改正により、新木場行き→新宿に変更された。
私の現在の勤務先は「武蔵小杉」。
埼京線にて「渋谷」まで行かなければならない。
「新宿」では、そこで再度乗り換えなければならず、多少の遅刻になってしまう。
そんなわけで、1本前の7:35初(新木場行き)に変更せざる得なくなった。
こんな考えを持つ人は多い。JRは罪なやつだ。
頼むから、もっと新木場行きを増やしてくれ!!
そんな願いもむなしく、朝家を出る時間が10分早くなった。
それでも、たまに始発に座れないこともある。
昨日、飲みすぎた。
自宅で自作レモンサワー(濃いめ)5杯。木曜日にこんなに飲むもんじゃない。
今日は、どうしても座って30分の睡眠をとりたかった・・・
そんなわけで、少し早めの7:08に自宅を出る。
いつものように自転車で、駐輪場の親父に挨拶し、ホームに向かう。
(自転車親父との会話については、後日詳細を書くことにする。)
ホーム。
いつもより少し少なめの待ち人がいる。
本当は3列で並ぶのだが、この時間の列は暗黙の了解で2列になっている。
目標の座席は、7人座りで対面の座席を含めると14席。
列の4番目(ドアの入る順番8番目)までに入れれば、ほぼ安全圏。
なんとか4列目に並ぶことができた。
でも、そのとき後ろに並んだ「おばちゃん」は目に入っていなかった...
「え〜4番ホームに武蔵浦和始発の電車が参ります。」
その列に、一瞬緊張感が走る。
そのとき、後ろから妙なオーラが光りだした。
ブルブルっと、寒気がする。
怖かったが、少し振り返る。そこには、したから上目で私を見つめる目が、ものすごく近くで光っていた。
「さ、貞子か...」
眠気が一気に覚めてくる。
その間も、プレッシャーが後ろから迫る。
そのとき、そのプレッシャーが斜め後ろに移動した。
「く、くる...」
そう察知した私は、無意識のうちに体を広げ、おばちゃんをガードする。
「くっ!!」
そんな声が聞こえたような気がした。
おばちゃんは、左右にフェイントをかけながら、私の前に出ようと必死だ。
私は、この位置を後ろの人に奪われることを恐れた。
こんな私でも、バレーボールをやっている。
この手の単純なフェイントであれば、簡単に先は読める。
私は、肩を広げておばちゃんをガードした。
おばちゃんも、あまり睡眠時間が取れなくて、どうしてもこの座席を確保したいのだろう。
でも、私はそのとき、偽善心などひとかけらも存在しなかった。
ドアが開く。
おばちゃんの必要な攻撃は続くが、ここだけは阻止しなければ...
・・・・・・・・・・
気がつくと、私は、座席に座っていた。
争奪戦に負けたおばちゃんは、「ちっ!!」という言葉を残して、ドアから消え去った。
「ああ、これで眠れる...」
そのまま、私は深い眠りにつく。
「・ぎ・し・・や...」
「渋谷に到着します。」
はっ!!と目が覚める。
ここで、東横線に乗り換えなければ...
起きた座席で左右を見ると、きれい系のお姉さんが両隣に座っていた。
爆睡していた私は、その余韻も感じられないまま、ドアを出る。
今日のみずがめ座は、最低の運気だった。
でも、おばちゃんに勝ち、目覚めれば両隣に花...
良い一日が迎えられそうだ。
さてさて、本日は本当に良い一日をむかえられたのか...
その話は、また今度...
でも、いまは1時間30分くらいかかる。
朝、少ない睡眠時間を確保するため、皆が争い続ける「始発電車の座席」
これまで、武蔵浦和7:45初(新木場行き)で、ゆるりと通勤していたが、
2,3ヶ月前のダイヤ改正により、新木場行き→新宿に変更された。
私の現在の勤務先は「武蔵小杉」。
埼京線にて「渋谷」まで行かなければならない。
「新宿」では、そこで再度乗り換えなければならず、多少の遅刻になってしまう。
そんなわけで、1本前の7:35初(新木場行き)に変更せざる得なくなった。
こんな考えを持つ人は多い。JRは罪なやつだ。
頼むから、もっと新木場行きを増やしてくれ!!
そんな願いもむなしく、朝家を出る時間が10分早くなった。
それでも、たまに始発に座れないこともある。
昨日、飲みすぎた。
自宅で自作レモンサワー(濃いめ)5杯。木曜日にこんなに飲むもんじゃない。
今日は、どうしても座って30分の睡眠をとりたかった・・・
そんなわけで、少し早めの7:08に自宅を出る。
いつものように自転車で、駐輪場の親父に挨拶し、ホームに向かう。
(自転車親父との会話については、後日詳細を書くことにする。)
ホーム。
いつもより少し少なめの待ち人がいる。
本当は3列で並ぶのだが、この時間の列は暗黙の了解で2列になっている。
目標の座席は、7人座りで対面の座席を含めると14席。
列の4番目(ドアの入る順番8番目)までに入れれば、ほぼ安全圏。
なんとか4列目に並ぶことができた。
でも、そのとき後ろに並んだ「おばちゃん」は目に入っていなかった...
「え〜4番ホームに武蔵浦和始発の電車が参ります。」
その列に、一瞬緊張感が走る。
そのとき、後ろから妙なオーラが光りだした。
ブルブルっと、寒気がする。
怖かったが、少し振り返る。そこには、したから上目で私を見つめる目が、ものすごく近くで光っていた。
「さ、貞子か...」
眠気が一気に覚めてくる。
その間も、プレッシャーが後ろから迫る。
そのとき、そのプレッシャーが斜め後ろに移動した。
「く、くる...」
そう察知した私は、無意識のうちに体を広げ、おばちゃんをガードする。
「くっ!!」
そんな声が聞こえたような気がした。
おばちゃんは、左右にフェイントをかけながら、私の前に出ようと必死だ。
私は、この位置を後ろの人に奪われることを恐れた。
こんな私でも、バレーボールをやっている。
この手の単純なフェイントであれば、簡単に先は読める。
私は、肩を広げておばちゃんをガードした。
おばちゃんも、あまり睡眠時間が取れなくて、どうしてもこの座席を確保したいのだろう。
でも、私はそのとき、偽善心などひとかけらも存在しなかった。
ドアが開く。
おばちゃんの必要な攻撃は続くが、ここだけは阻止しなければ...
・・・・・・・・・・
気がつくと、私は、座席に座っていた。
争奪戦に負けたおばちゃんは、「ちっ!!」という言葉を残して、ドアから消え去った。
「ああ、これで眠れる...」
そのまま、私は深い眠りにつく。
「・ぎ・し・・や...」
「渋谷に到着します。」
はっ!!と目が覚める。
ここで、東横線に乗り換えなければ...
起きた座席で左右を見ると、きれい系のお姉さんが両隣に座っていた。
爆睡していた私は、その余韻も感じられないまま、ドアを出る。
今日のみずがめ座は、最低の運気だった。
でも、おばちゃんに勝ち、目覚めれば両隣に花...
良い一日が迎えられそうだ。
さてさて、本日は本当に良い一日をむかえられたのか...
その話は、また今度...
2005/02/19(Sat) 02:35:04 | お仕事